今回はFateについての記事を書いていこうと思います。
アニメでもビーストが登場し、ビーストって何?と思う方も増えてきたのでがないでしょうか。
この記事ではそのビーストの説明や特徴、残りの候補者を紹介していきます。
是非最後までご覧ください!
※この記事にはネタバレが含まれております、ご注意ください※
ビーストとは?
ビーストとは冠位クラス七騎を以てしか対抗できない人理を喰らう抑止の獣。
七つの人類悪、人間の獣性から生み出された災害の獣どもの総称とされています。Fate世界における大ボスです。
そして人類悪とは人類の汚点であり、人類を脅かし、人類を滅ぼす七つの災害。
人類を滅ぼす悪ではなく人類が滅ぼす悪なのがポイント。
やっていることはデタラメなことなのですがその根底には人類をより良くしたい、人理を守りたいという願い、人類愛があります。
負の感情からその行動を起こしているのではなく、裁定者のギルガメッシュも「美しいもの」と発言していました。
そのビーストの特徴として、まずツノが生えてます。
こちらは一部7章で登場したビーストⅡのティアマト。
バッチリ頭にツノが生えていますね。
そしてこちらはCCCでも登場したビーストⅢ/Rのキアラ。
ちょっとわかりにくいかもしれませんがこちらにも頭にツノが生えています。
今後登場してくるであろうビーストにも頭にツノが生えているであろうことが予想されますね。
他の共通点としましては「単独顕現」というスキルを持っていること、ネガ・〇〇というスキルを持っていること、理を有している事が挙げられます。
単独顕現は単体で現世に現れるスキル。単独行動の上位互換。本来はビーストしか持ち得ぬ特性で、例外としてマーリンとEXTRAのギルガメッシュはこのスキルを持っています。
現在このスキルを持っているのが判明しているのはゲーティア、ティアマト、キアラ、カーマ、両儀式(セイバー)、そして例外のマーリンとギルガメッシュ(EXTRA)。
両儀式はマテリアルで「このスキルを持つものは即ち―――」と書かれておりビーストの可能性があります。
ネガ・〇〇は各ビースト毎によって変わります。
ティアマトだとネガ・ジェネシスで、正しい人類史から生まれたサーヴァントの宝具を無効という効果。
有する理に関してはこちらのブログで詳しく考察されています。
ちなみにビーストⅠが示す理は『憐憫』 ビーストⅡが示す理は『回帰』。ビーストⅢが示す理は『愛欲』 ビーストⅣが示す理は『比較』 。
また、一度ビーストが顕現した世界は他のビースト達が連鎖的に顕現する宿命となる。
fgoの世界では終局のⅦが顕現されるだろうと言われています。
そしてビーストのうち何体かには対の概念があり、右と左のように複数に分かれたセットとして存在しています。キアラとカーマがその例で、今後登場するであろうⅥも対の概念があるでしょう。
難しい言葉を並べて説明しましたが、簡単に説明するとヤベェ奴と考えてください。
残りのビーストは誰?
現在はビーストのⅠ〜Ⅳまでが判明しています。
残りのⅤ〜Ⅶの候補を紹介していきます!
ネロ・クラウディウス
ネロはほぼビーストⅥで確定でしょう。ネロというよりはマザーハーロットですが。
幕間のセリフでは
滾々たる魔泉の竜、アワリティアである!」
プロフィールには「その逸話から旧約聖書において都市を滅ぼした666の獣、
玉藻の前からは
BBからは
玉藻の前(妲己)
正確にはこの玉藻の前の正体、CCCで金毛白面は自らのことを人類悪と発言しています。
タマモナインのコヤンスカヤはおそらく単独顕現持ちですのでここら辺はビーストと何かしら関係があると考えていいかもしれません。
先ほどのBBのセリフのお二人にはこの玉藻の前が含まれています。
ネロもですがFGOではなくEXTRA関連で伏線回収するかもしれない。
BB
「SE.RA.PH」で誕生した月のAI。
体内にはバビロンの妖婦が持つ杯「黄金の杯(アウレア・ボークラ)」を収納していたりティアマトの力の一部を取り込んだりしている。
ギルガメッシュ曰く「まったく新しい人類悪」とのこと。
ちなみにBBは「Bottom black」の略説が有力。
ビーストは人類種の癌細胞とも称されるのだが、BBは月の癌細胞とも。
プロトビースト(黙示録の獣)
「Fate/Prototype」でアーサーが倒してきたビースト。
ビーストⅥであることが確定。
真名は「ヨハネの黙示録」に登場する「黙示録の獣」。
また、ビーストⅢと同様にLとRがあり、その片方がマザーハーロットではないかと考察されています。
このビーストが現れたら愛歌とセットで現れるかも。
両儀式
空の境界に出てきた根源接続者。
スキル単独顕現:Cを持っており、説明文で「このスキルを持つもの、すなわちーー」と書かれており、怪しさMAX。
ただビースト候補にはなっていたかもしれませんが、本編でビーストとして顕現しないんじゃないかなぁと思ったり。
両儀式を安易にビーストするとらっきょファンが怒りそうなので扱いが難しそうです。
ホームズ
ホームズも謎が多い。
第1部6章に登場したホームズはどのようにアトラス院に到達したのか?
ビースト特有のスキル単独顕現を持っていれば不可能ではない。
ただホームズはレイシフトすればするほど霊器が消耗し弱体化していくようなので単独顕現を持っているかと言われれば微妙なところ。単独顕現Eとかならありえる、、、?
新茶の幕間ではホームズを警戒しているのもわかる。
アトランティスで登場した謎のアーチャーは新茶説があり、彼はカルデア内に信用できないものがいると考えていた。本命ホームズ対抗ダヴィンチちゃん大穴ムニエルといったところか。所長だけは絶対ないという安心感がすごい。
シオンがトライヘルメスに触れたホームズが元気なことに驚いていたり、スルトが「純正の英霊ではないな。余計なものが混ざっているようだ」という発言も気になる所。
虞美人のセリフで
「海の底も山の頂も、徹底して神秘を暴き征服せずにはいられない。それがお前たちの獣性じゃないの」
とあります。神秘を暴かずにいられないホームズには刺さるセリフ。
新茶はホームズのことを「人理を守るためならばどのような手段も実行する」と評しています。
これは人類愛といってもいいかもしれません。ビーストの根元は人類愛ですからね。ただやり過ぎなだけで。
そしてホームズにはフォーリナー説もあります。
「ホームズフォーリナー説」
2部4章を以てホームズの正体はほぼフォーリナーと決め打って良い段階まで来たような気がする。
(と同時にビースト説及び黒幕説の否定)
イメージとしてはサバフェスにおける水着BBちゃんの状況と同じ仕組みだろうか。
ここで重要なのはホワイダニット。↓ pic.twitter.com/2huelgPKgj— 四季十色 (@shiki_toiro02) June 29, 2019
ビースト説よりフォーリナー説の方が個人的に納得できます。
スルトの混ざった発言もフォーリナーだとするならば納得。
ただ命がけで主人公と共に戦っているので単純な悪役にはならないんじゃないかなぁと思います。
今後出てくるビーストはいったいどんなチート性能をしているのか、それをどうやって攻略していくのかとても気になりますね!
アトランティスでは冠位の超人オリオンがいたことから、オリュンポスでは ビーストが出るだろうことが予想されます。冠位持ちはビーストのカウンターですので。
デイビットと共にいたサーヴァントも冠位持ちとのことでしたのでロストベルト7もビースト案件かなぁと予想してみたり。
フォウ君も最近は明らかに知性が戻ってきている気配もあるのが気になる所。
安倍晴明のフラグ回収はどこだろう、リンボに関してはよくわからない。異星の神の正体謎に包まれすぎ。
今後もどんどん盛り上がっていくであろうFGOのストーリーが楽しみですね!
それでは今回はこのあたりで。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました( ´∀`)ノ
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