今回はday after tomorrowの楽曲「そして僕にできるコト」の記事を書いていこうと思います。
PS2版のテイルズオブシンフォニアのテーマソングとなっています。
是非最後までご覧ください！
※この記事にはテイルズオブシンフォニアのネタバレを含みます、ご注意ください※
楽曲の基本情報
「そして僕にできるコト」はday after tomorrowの9枚目のシングル「lost angel」の2曲目に収録されています。
作詞は五十嵐充さん、作曲は鈴木大輔さん。
テイルズオブシンフォニアのPS2版テーマソングで主人公であるロイド目線の歌詞になっています。
歌詞
あのね、君がもしも悲しんでいたなら
一緒に泣いてあげるカラ
そして僕にできる何よりも大切な
コトバが溢れてく離れてから気づいたんだ
あたりまえで 大事なコト
好きになると 情けなくて
みじめなトコ 言えないね
君の事ばかり考えてる…あのね、君がもしも悲しんでいたなら
一緒に泣いてあげるカラ
あのね、君がすごく嬉しい顔をしたら
微笑んであげたい
あのね、君がもしも道に迷ったなら
一緒に悩んであげるね
そして、僕にできる何よりも大切な
コトバは あいしてるふとした時 不安になる
ココロの中 渦を巻いて
信じたくて 苦しくなる
でも今なら わかるんだ
伝えたい思い探していた…だから、君にいつも大きな温もりと
優しさを全部あげたい
今の僕の手には誇れるものないケド
ずっと側にいたい
だから、君の腕に抱えた幸せを
なくさないように願うね
そして、僕にできる何よりも大切な
コトバが 溢れてくあのね、君がもしも悲しんでいたなら
一緒に泣いてあげるカラ
あのね、君がすごく嬉しい顔をしたら
微笑んであげたい
あのね、君がもしも道に迷ったなら
一緒に悩んであげるね
そして、僕にできる何よりも大切な
コトバは あいしてるそして僕にできるコト 作詞：五十嵐充
冒頭
あのね、君がもしも悲しんでいたなら
一緒に泣いてあげるカラ
そして僕にできる何よりも大切な
コトバが溢れてくそして僕にできるコト 作詞：五十嵐充
君がテイルズオブシンフォニアのヒロインのコレット、僕が主人公のロイドだと解釈できます。
君がもしも悲しんでいたなら、ですがコレットは旅の中で感情や味覚、言葉を喋ることすらもできなくなってしまいます。
悲しいけど涙がでなくなったり、そもそも悲しいという気持ちがなくなったり。
なのでもしも悲しんでいたなら、という歌詞なのではないでしょうか。
君が辛い時でも僕が一緒にいるから、というロイドのコレットに対する思いやりの気持ちが垣間見える歌詞になっていると思います。
1番
離れてから気づいたんだ
あたりまえで 大事なコト
好きになると 情けなくて
みじめなトコ 言えないね
君の事ばかり考えてる…そして僕にできるコト 作詞：五十嵐充
物語の序盤ではロイドはコレットと共に旅をしていませんでした。
学校でいつも一緒に過ごしていたコレットがあるきっかけで旅にでてしまいます。
コレットが旅に出ることにより離ればなれになってしまい、そこで当たり前で大事な事に気づいたのでしょう。ロイドにとってコレットがどれほど大切な存在だったのかを。
そこで恋心に気づいたのかもしれませんね。
好きな人の前ではみじめなところをみせたくない、というロイドの心情が伺えます。
サビ
あのね、君がもしも悲しんでいたなら
一緒に泣いてあげるカラ
あのね、君がすごく嬉しい顔をしたら
微笑んであげたい
あのね、君がもしも道に迷ったなら
一緒に悩んであげるね
そして、僕にできる何よりも大切な
コトバは あいしてるそして僕にできるコト 作詞：五十嵐充
君が嬉しい時も悲しい時も迷っている時も、どんなときだってそばにいる！という歌詞ですね。
とてもロイドらしいストレートな歌詞になっています。
2番
ふとした時 不安になる
ココロの中 渦を巻いて
信じたくて 苦しくなる
でも今なら わかるんだ
伝えたい思い探していた…そして僕にできるコト 作詞：五十嵐充
少し以外なのですがロイドが嫉妬のような感情を抱いています。
それか天使化してしまい感情を失ってしまったコレットを元の姿に本当に戻せるだろうか、という気持ちを歌っているかもしれません。
個人的には後者の方がしっくりきてます。
ロイドが嫉妬するのはあまり想像ができませんので。
ゲームでは攻略王なんていう称号もありますしどちらかというと嫉妬させる立場でしょう(笑)
サビ２
だから、君にいつも大きな温もりと
優しさを全部あげたい
今の僕の手には誇れるものないケド
ずっと側にいたい
だから、君の腕に抱えた幸せを
なくさないように願うね
そして、僕にできる何よりも大切な
コトバが 溢れてくそして僕にできるコト 作詞：五十嵐充
伝えたい想いはあるけれど、それをうまく言語化できなくて行動で示そうとしています。
優しさをあげたり、側にいたり、願ったり。
そして伝えたい想いをどう言語化すればいいのか考えていたけれど、考えた言葉ではなく自然と言葉があふれていた、というのがこれまたロイドらしい歌詞となっていますね。
感想
コレットに対するロイドの気持ちを形にした歌詞になっていました。
一貫していたのはどんな時でもずっとそばにいたい、という気持ちです。
それが僕にできるコトだったのではないでしょうか。
表裏のないロイドの性格にぴったりなとても素晴らしい歌詞だったと思います。
そして僕にできるコトはテイルズテーマソングならお馴染みのオーケストラverももちろんありますので興味がある方は聞いてみてはいかがでしょうか。
今回はゲームの内容で歌詞考察しましたが、君と僕を好きあっている男女や親子なんかでも置き換えて解釈できると思います！
もちろん聞く人によって捉え方や感じたことは違うと思いますので、こういうふうに感じた奴もいるんだな～と思って見てくだされば幸いです(*^^*)
それでは今回はこのあたりで。
最後までお読みいただきありがとうございました(‘ω’)ノ
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